
定型機械封入機での封入作業の流れをお伝えします
いつも弊社のブログを見てくださりありがとうございます
PPT(ポストプロセスチーム)封入班新人オペレーター(7年目ですが)P原です
本日は、定型機械封入機での封入作業の流れをお伝えします
①折位置の設定
封入物は、いろいろな種類の封筒に紙を入れなければいけないので適した折位置のデータを
折機に設定します
②用紙のセッティング
給紙部に紙をセットします。
その時折機に紙が入るので、折る紙が暴れないようか紙をガイドに合わせます
③封入機での折作業開始
①で設定した折り位置で折られた帳票が排出されます
この時折られて出てきた物が封筒が合っているか封筒に仮でいれて確認します
④バイパスの幅のセッティング
折られた紙は、幅もまちまちなので紙の幅に合わせてレールを調整します
⑤封筒広げ幅のセッティング
封筒により大きさが異なるので封筒の口の横が切れない程度に広さを調整します
この時、広すぎると封筒が切れてしまいます
又、狭すぎると紙が入らないので適切な大きさで広げてます
⑥封筒に水をつける作業
機械封入機で使用する封筒は、封筒フラップに水糊が塗布しているタイプです、
基本水で湿らせてあげるとノリの成分が出てきますので封筒を刷ハケで湿らせます
水の量を適切に設定することがポイントです
⑦封筒の厚み検査
事前に1枚当たりの厚さを機械内にセットさせており、機械で一通当たり何枚入っているかを
認識、厚さを割り出し中身が正しい枚数か厚みを検査します
⑧封筒のフラップを定着
封筒のフラップを圧縮ローラースポンジで押し、封筒のフラップを圧縮ローラーで定着させます
まとめ
以上が定型封入機の大まかな流れとなっています!!
カタログスペックは1時間四千通ですが、オペレーターの設定により生産性が変わります
頑張って直したり設定変えたりして生産性があがらないと心が折れますW
ですが、お客様の為を思い全力で機械を回しお客様の満足度を上げる為
日々頑張ります!!!
以上PPT7年目の新人P原でした。
封入業務関連はこちらもご参照ください
定形内封入業務のご紹介~2号機編~
https://www.iec-exp.co.jp/blog/BPO/a80
定形外封入業務のご紹介
https://www.iec-exp.co.jp/blog/BPO/a67
データプリントサービスの業務にご関心にある方はこちらを参照ください
https://www.iec-exp.co.jp/printing.html