
オンデマンドプリントで自社カレンダー作成しました
はじめまして
こんにちは。
BPOマネジメント事業部OSGに所属しているYと申します。
年が明け、少しお日にちが経った今皆様いかがお過ごしでしょう。
年賀状も出し、新年の挨拶も済ませ、今年の準備はばっちりでしょうか?
いつもは弊社にある機器や機材などをご紹介することが多いですが、
今回は少々趣向を変えてお届けいたします。
カレンダーができるまで
弊社といえばバイク便やトラック便などの物流事業が強いイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、
実はプリント事業についても様々なお仕事を受けさせて頂いております。
画像は弊社の今年のカレンダーですが、
此方もデザインから印刷、梱包迄弊社のメンバで行っております。
折角ですので、今回は此方に関係することについてお話しさせて頂こうかと思います。
1.デザイン
月毎、日毎等作成したい種類に合わせ、使用する画像(写真やイラストなど)を選んで配置やレイアウトを決めていきます。
この時、端迄印刷をするかによって塗り足しを作ったり、
面付(1枚の紙に複数印刷データを配置し、一気に印刷できるようにすること)したりします。
此方の作業は、画像編集ソフトに熟知した社員が担当します。
2.プリント
デザインが決まり、印刷データができたら実際にプリントします。
弊社では『富士フィルムビジネスイノベーション社製Iridesse』を使用して印刷しております。
所謂高速機と呼ばれる機械なので、早くいっぱい高画質でプリントできます。
汚れや版のズレなどがないかをしっかりチェックしたら、次の工程へ行きます。
3.断裁
プリントが完了したら今度は断裁工程です。
「なんで切る必要があるの?(そのままのサイズで出てくるんじゃないの?)」と思われる方もいらっしゃるやもしれません。
仕上がりのサイズなどにもよりますが、
卓上用などの小さい物は、大きな紙に複数配置して印刷することが多い為です(1の工程でお話しした面付という作業によるものです)。
その際「ここで切ってください」という目印、所謂「トンボ」をつけてくれているので、それを頼りに断裁していきます。
(これがズレたりすると仕上がりが大分変わったりするので慎重に…)
4.加工
紙が切れたら残りはあともう少し。
そのままだと紙がばらばらの状態なので、
壁掛け用のレールを取り付けたり穴をあけたり、
カレンダーとして飾れる用ようにしていきます。
弊社のカレンダーはケースに入って卓上で飾れるタイプなので、
一部ずつ分けてケースに入れていきます。
5.梱包
ケースに入れて「お?カレンダーだ」という状態になったら、
それぞれ透明な袋に入れて口を閉じていきます。
これで完成です。おつかれさまでした~!
まとめ
カレンダーの作成過程を簡単にお話しさせて頂きましたが、
如何でしたでしょうか。
「ちょっと作ってみたいけどデザインとかできないしな…」
「そんなにたくさんは作らないんだよな…」というかたもいらっしゃるかもしれませんが、
もしかしたらそのお悩み解決できるかもしれません。
また、弊社はカレンダー以外にも様々な印刷物に対応可能ですので、
もし何かございましたらお気軽にご相談して頂けたらと思います。
それでは本日はここまで。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
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