お客様の大切なお荷物を飛行機やトラックに乗せて、九州に早く確実に届けています
本日はエアトランスポート1課のお仕事を紹介します。
エアトランスポート1課の仕事は主に『お客様の大切なお荷物を飛行機やトラックに乗せて、早く確実に届ける』ことです。
言葉にするととてもシンプルで簡単なことのように見えますが、実はこの工程だけでも多くの従業員、ドライバーが関わり、早く確実に届ける為に様々な作業が行われています。
今回は当社のお客様である熊本朝日放送様と集配協力店の九州航空様にご協力をいただき、熊本朝日放送東京支社様から熊本本社様に荷物が届くまでの工程をご紹介いたします。
①16:30 熊本朝日放送東京支社様での荷造り完了
本社に送る荷物の荷造りを行います。大きいバッグに放送に使うテープ等がたくさん入っています。
荷造りが終わったら送り状に個数を記入します。
いつも事前の準備ありがとうございます!
②17:00 荷物を集荷
定刻になりましたら当社のドライバーが集荷にお伺いします。
送り状の個数と実際の個数に相違が無いか、航空危険物はないか、宛先は間違っていないかを確認し集荷します。
お客様の大事なお荷物を預かるため、このような確認が重要となります。
(モザイクがかかっておりますが・・・カメラ目線ですね!
③18:00 荷物の仕分け
お預かりした荷物は一旦、当社昭和島本社に持ち帰ります。
ここで再度、個数、宛先、危険物有無の確認をして重量を測り、方面別に仕分けをします。
④18:10 貨物搭載目録作成・航空タグ発行
荷物の伝票を元にデータを入力し、貨物搭載目録を作成します。この搭載目録を元に再度、作成者とドライバーで荷物の確認を行います。
確認が終わったら福岡空港宛の航空タグを発行し、発送に行くドライバーに持たせます。
(配達先は熊本ですが九州全域の荷物は一旦福岡空港に送ります。九州の物流拠点は福岡となります。)
⑤18:30 羽田空港に発送・コンテナ積込
最終確認が終わったら羽田空港に向けて荷物を積んだ車が出発。
羽田空港でコンテナに荷物を積み込み、航空タグをコンテナに貼り付けます。
尚、航空貨物の締め切りは飛行機出発の1時間前となります
⑥19:45 羽田空港から福岡空港へ 飛行機出発
福岡行の最終便に荷物を搭載し、出発! 余談ですが飛行機に荷物を搭載するにも航空会社への事前の予約が必要です。
予約が一杯だと搭載することが出来ません。人が乗るときと同じですね。
⑦21:45 福岡空港に飛行機が到着
無事に飛行機が到着しました。飛行機から荷物を積んだコンテナが出てきたら荷物を取り出して、仕分けや確認を行ってトラックに積載します。
台風時は欠航や飛行機が飛んでも羽田空港に引き返すこともあります。また福岡空港は原則として着陸が22時迄となりますので時間に間に合わない場合は稀に引き返したり、別の空港に着陸することもあります。
⑧23:00 福岡空港出発・九州航空福岡センターへ
熊本エリアの配達は九州航空様にご協力いただいております。福岡空港から荷物を引き取り、一旦九州航空福岡センタ―に集約させます。
※福岡から九州各地へはトラックで配送します。
⑨3:30 九州航空福岡センターを出発、熊本営業所へ
仕分け、確認を終え、九州航空熊本営業所行のトラックが出発です!
⑩5:00~5:30 九州航空熊本営業所にトラックが到着
ここで配達コース毎にさらに細かい仕分けを行います。
⑪8:00 配達に向けて出発
仕分けを完了し、熊本朝日放送様をはじめお客様の荷物を積んだ車が出発です。
⑫9:00~10:00 熊本朝日放送様に配達
東京支社でお荷物をお預かりした翌日10時には配達が完了です。
ここで受領印を貰い、集荷から配達までの全ての工程が終了となります。
以上がお荷物を預かってからお届けするまでの一連の流れとなります。
一つの荷物を送るのに本当に多くの工程と多くの人が関わっていることがわかりました!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ご協力いただいた熊本朝日放送様、九州航空様、本当にありがとうございました!
これからもお客様の荷物を早く、確実にお届け致します!